東京消防庁本所消防署と解体予定建物を活用した消防隊の実戦的な訓練等を推進するために墨田支部は協定を締結しました。
協定書は、
『本所消防署から実戦的な訓練を行う上で、現在消火訓練で使用している訓練棟以外で、解体建物などを活用した訓練を行い、若手署員の経験を積ませたい、署員の育成を図りたい。この取組により、火災件数の減少や職員の若年化による現場活動の経験不足を補うとともに、消防団との連携訓練や地域住民の方々にも訓練の様子を見学してもらい防火防災意識の高揚を図り、地域の安全・安心の向上に貢献したい』
とのお話を伺い、墨田支部として協定書を結びました。
墨田支部では、木造建築物の解体建物に対して墨田区の助成制度を申し込まれました方の建築物除却申請手続きを受託しています。申請者の了承を頂いた建物とか、支部会員の設計事務所から区内で設計された建築物の建替え等による解体工事で、建物所有者の了解を頂いた建物を紹介したいと思います。
会員の皆様、どうぞ解体予定建物の情報提供にご協力の程、宜しくお願い致します。
消防活動の実施訓練が継続的に実施されれば、地域の防災力の向上にもなり、墨田区の安全・安心なまちづくりにも貢献できるものと考えております。
毎日新聞の記事-2